
妊娠線がいつから出来るのか気になる。消す方法は?
この記事の目次

妊娠線を消す方法はあるんでしょうか?
完全に消す事はハードルが高いと言われていますが、何もしないよりはマシです。
事実妊娠線を消すための商品が市場には出ています。
これらを使用する事で多少は薄くなったり、人によってはほぼ見えなくなる人もいると思います。
ここでは妊娠線を消す方法や、妊娠線てなに?って言う人のために詳細を書いていきます。
妊娠線専用のクリームなどで保湿する

できるだけ目立たない様にし、かつ薄くしていくためには患部を保湿する事が重要です。
そのためには気になる部位に保湿用のクリームを塗るようにしましょう。
習慣化し、中長期的に塗る必要があります。
詳しい事は口述しますが、保湿クリームやオイルを用いてケアしてみましょう!
実は妊娠線が消えないと言われる一番の要因は、最終的に肌がデコボコしてしまう所にあります。
初期は赤紫がかった線ですが、時間の経過とともに白みがかっていきます。
産後になるとその線に沿って肌が隆起してしまうんですね。
イメージしてください。みずみずしく柔らかい肌の方が元に戻りそうな気がしませんか?
妊娠線も一緒で、乾燥した肌ではデコボコが戻りにくいですが潤いがあれば多少はケアできると言う事です。
別の切り口で見ると、乾燥しやすい肌の人は肌機能が衰えているとも言えます。
結果的に肌の柔軟性がなくなってしまっているわけですね。
体質や個人差はありますが、こうした肌全体の機能を高める事が妊娠線を消すための近道だったりするんです。
なので、予防用とアフターケア用のクリームは別物と考え、しっかり調べましょう。
妊娠線専用のクリームについて

市販の妊娠線ケア用のクリームで重要なのはやはり保湿するための成分の数と質です。
大きくお腹が出てしまうと、皮膚が伸びてダメージを負ってしまいます。
そこを保湿成分と油分で補う必要があります。
クリームを購入する際にはここに注目してみましょう。
耳にした事のある成分が入っているのか、メディアに取り上げられるなど実績はどうか、この辺も重要になりますが、先ずは痛んだお腹をしっかり保湿ケアできる商品を探しましょう。
良くある間違いで、妊娠線予防用のクリームと間違えて購入してしまう方がいます。
予防はあくまで妊娠初期から線が出来ない様に保湿する事をメインとしていますから、産後の出来てしまった線を薄くするにはまた違った所に重点を置いている商品を使うべきです。
チェックするポイントはココ

まずは妊娠線患部にしっかり浸透するか確認しましょう。
妊娠線は皮膚のひび割れとも言える状態ですから、表面だけに影響があるクリームでは少し弱いです。
しっかりと浸透力がある物を選びましょう。
次いで刺激物が入っていないかを見た方がいいです。
皮膚の奥に浸透するとなると、それなりの刺激が強い成分が入ってそうなイメージですが、そこを意識してちゃんと作られた商品も存在します。
お肌の機能に影響があり、刺激も少ない成分は無添加の物ですね。
この無添加成分がどれほど入っているかは一つの目安になります。
まとめると、有効成分の数と質、無添加物で構成されているかを見る事がポイントです。
妊娠線はいつ頃から出来るのか

そもそも妊娠線はいつ頃から出来るのでしょうか?
これは個人差はありますが、概ね妊娠中期となる6か月目前後が多いようです。
ちょうどこの頃急激にお腹が大きくなっていくので、皮膚が伸び、前方に張るから出来るんです。
人間の皮膚は表面に近ければ近いほど伸縮性は増しますが、内部の真皮に近い部分になると急激な伸縮には適応できません。
この内部の皮膚の断裂が外見で見えるのが妊娠線と言うわけですね。
つまり妊娠線が出来る原因は、赤ちゃんの成長に伴うお腹の張りで、ある意味おめでたい印とも言えます。
なかには妊娠線が全く出ない人もいます。
これは、肌質であったり元々保湿機能が高い、新陳代謝がいい人とされています。
クリームなどを使うまでもなく肌機能が衰えていない人は出ないと言う事ですね。
又、妊娠初期、中期とまったく線が出なかった方でも、後期出産間近になって出てくる人もいます。
こうなるとそれまで予防をしていなかった場合、驚くことになりますね。
自分は出ないと思っていたのにまさかと、となるわけです。
ですから油断は禁物です。
心配になって今この記事を読んでいるアナタも、現在はまだ妊娠線が出ていないからと言って気を抜かないようにしましょう!
予防は妊娠線が出来てから始めればいいの?


あらかじめ肌の保湿や乾燥を防いでおけば、ある程度は予防はできます。
ここで言う予防とは妊娠線が出ないようにすると言う事です。
最終的に皮膚の断裂やひび割れを起こさないためにも、先に潤いと伸縮性のある肌を維持する事が大事なんですね。
もちろん、予防用のクリームも市場にあります。
先ほどの産後妊娠線を薄くるためのクリームと同じく、成分や添加物の有無を確認して使用するようにしましょう。
産後と違うのは、まだお腹の中には成長中の赤ちゃんが居ると言う点です。
悪影響がないように意識しましょう。
つわりが酷いときは無理はしない
前提として覚えておいて欲しいのは、つわりが酷いなら無理に予防はしないと言う事。
自分の体と赤ちゃんの成長を最優先に考えてください!
横になったまま動くのがしんどすぎると言う状況であれば、無理に妊娠線予防をする必要は無いと個人的に思います。
かく言う私もつわりが酷く、初期はとても体を動かす気にはなりませんでした。
現在もガッツリ妊娠線は残っていますが、後悔はしていません。
本当につわり期は大変だったんです。
無理は禁物と言う事ですね。
予防にはマッサージも効果的

あらかじめお腹周りの皮膚を柔らかく保つと言う意味ではマッサージも効果的です。
しかし、クリームを塗るなどの外的な予防と違うのは、お腹の中には赤ちゃんがいる事を考慮しなければいけません。
もちろんお腹を強くマッサージする事は避けましょう。
どのような影響があるか分かりません。
マッサージで予防する場合、保湿や乾燥の予防法とは違い、妊娠初期ではなく中期以降からでオッケーです。
安定期に入った後、腹部を丸く円を描くようなイメージで広い範囲を優しく撫でまわしましょう。
出来ればこの時に一緒に保湿予防のクリームと合わせましょう。
そうする事で相乗効果も期待できます。
ここで余談ですが、妊娠線はなにもお腹だけに出来るわけではありません。
二の腕や太もも、お尻周りなど普段から肉付きの良い部位は要注意です。
クリームが塗りづらい部位も、マッサージだけ気休め程度に行っておくのもいいと思います。逆もしかりですね。
うまくマッサージできない部位でもクリームを塗れるならサッとでも構いませんので塗布しておくようにしましょう。
妊娠線は放っておくと消えるの?

冒頭でも書きましたが、正中線とは違い妊娠線は放っておいて消える事は無いと言われています。
一度できてしまうと長い付き合いになってしまいます。
ファッションにも影響してきますから、後々気になると思われる人はやはりケアをした方がいいでしょう。
専用のクリームやオイルなどを使っても効果が得られないと言う人は、レーザー治療や炭酸ガスを用いた治療法もあるようです。
ただ、個人的にはそこまでしなくても良いのでは?と思います。
あくまで予防と、産後であればまずクリームで保湿ケアをしてみてください。
それでも気になる、あまりにも目立つと言う場合のみこの様な手段を考えて見ましょう。
正中線と同じで、妊娠線も出産の勲章です。
大事な事は、気にしすぎず毎日明るく過ごす事だと考えます。