


「早く寝て〜」と思えば思うほど、赤ちゃんて寝てくれないんですよね。

寝ない理由を調べて試してみたけど、何をやっても寝てくれなくて。。

何をやっても寝ない赤ちゃんは”睡眠の土台”を整えるといいかもしれません。
赤ちゃんが寝ないことでストレスを感じたことがあるママは約8割!!
- 授乳やミルクをあげても寝ない
- 抱っこしても寝ない
- 昼は寝るのに夜中は寝ない
育児の中でも、赤ちゃんの寝かしつけが一番きつかったという声もあるほど。
◆
今回は、赤ちゃんが寝ない理由とその対策について書いていきたいと思います。
そんなのもう調べて知ってるよ!というママには、ぜひ次のことを試して欲しい。
赤ちゃんが寝ない悩みを改善するのに効果的と言われていますよ。
今回の記事で、少しでも寝かしつけの負担が軽くなればと思います。
新生児が寝ない理由〈不快感〉
この記事の目次

赤ちゃんが寝ずに泣いてる場合、もしかしたら何か不快感を感じているのかも。
どのような不快感を感じるのか見ていきましょう。
おむつが濡れている
おむつが濡れた状態、、むずむずして気持ち悪いだろうなぁ(^_^;)
一日に何度もおむつを替えるのは大変ですが、おむつチェックは頻繁に行いましょう。
赤ちゃんは皮膚が薄いので、お尻の不快感を敏感に感じとっているのかも。
げっぷが出なくて苦しい
授乳の後のゲップ、結構難しいんですよね。
出た!と思っていても、実はうまく出ていない場合も。。。
ゲップがうまく出ていないと、お腹や胸が苦しくなり不快感を感じることがありますよ。
便秘でお腹がはっている
新生児は、基本的には軟便ですが、中にはうまくうんちを出せない赤ちゃんも。
大人でもそうですが、便秘ってお腹が苦しいしモヤモヤしますもんね。
「お腹がはって苦しいよ〜」と不快感を感じて眠れないのかもしれません。
新生児が寝ない理由〈環境の変化〉

新生児は生まれたばかり。
そのため、ママのお腹の中との違いにビックリしているのかも。
光や音の刺激が強い
新生児にとっては日常の音や光さえ、強い刺激と感じることも。
例えば、テレビの音や天井の照明などですかね。
明るすぎないか、騒がしくないか、一度赤ちゃんの視点で見直してみましょう。
温度や湿度が高い
赤ちゃんにとって快適な室温の目安はコチラ。
- 夏:室温26~28℃(湿度60%)
- 冬:室温20~25℃(湿度50-60%)
参考:https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/allergy/pdf/indoor07.pdf 「健康・快適居住環境の指針(平成28年度改訂版)
新生児は、うまく体温調節ができないんです。
そのため、汗をかいていないか、冷えていないかを触って確認することが大切ですよ。
新生児が寝ない理由〈その他〉

新生児が寝ない理由、他の理由についても見ていきましょう!
体調が悪い
呼吸は荒くないですか?
体がいつもより熱くはないですか?
いつもと違う様子がある場合、体調が悪くて眠れないということも。
明らかに苦しそうなどの異変がある場合は、すぐに病院に行ってくださいね。
お腹が減っている
赤ちゃんは”飲む”のが不慣れなので、うまく飲めてなかったのかも。
特におっぱいの場合、どれくらい飲んだか分かりづらいですしね。
授乳後に泣いて寝ない時は、ミルクを足してみるといいかもしれません。
興奮している
うちの子もよくこの状態で、目がギラギラで寝る気配がない感じでした。
昼間に何か刺激的なことがあったんでしょうかね〜
興奮して眠れないのは大人とおんなじだ(^_^;)
上記で書いたように、部屋の音や光なども刺激となることがありますよ。
特に理由はない
なんとなんと。特に意味がないこともあるんですね。
抱っこしてほしいよ〜
寂しいよ〜
不安を感じていたり、または甘えたくて眠れないのかな?
原因もなくぐずってそうであれば、抱っこしたり寄り添ったりしてみましょう。
- 不快感を感じている
- 環境の変化に対応できていない
- 体調が悪い
- お腹が減っている
- 興奮している
- 理由はない
多くのママが実践したおすすめの寝かしつけ方法


みんなどんな寝かしつけをしているの?

多くのママが実践した寝かしつけをご紹介しますね。
抱っこする
この方法は、基本ですね(^^)
赤ちゃんにとってママの抱っこは安心しますからね。
抱っこして寝かしつけできるのは今だけなので、ゆらゆら大変かもですが貴重ですよ〜
赤ちゃんの心音にあわせてトントン
無意識にやってるママが多いのでは。
心音にあわせてというのがポイント。
肩、背中、おなかなどをトントンしましょう。
寝たふりをする
うちも今はこの方法で寝かしつけています。
子供は親の真似が好きですもんね〜
寝息をたてるように寝たふりするのがおすすめです。
(寝落ちする可能性も高いかもですが笑)
赤ちゃんをおくるみで包む
おくるみやタオルで、ミノムシみたいに赤ちゃんを巻く方法。
包まれる感覚は赤ちゃんを安心させ、眠りにつきやすくしてくれますよ。
欧米では、基本の寝かしつけの方法だそうです。
抱っこして歩く
用事があって歩くくらいの気持ちで部屋中を歩く!
赤ちゃんの好みによって、縦抱き、横抱きなど変えてくださいね。
赤ちゃんのお腹と胸をママにピッタリくっつけるとより効果的ですよ。
赤ちゃんの眉間を優しくなでる
赤ちゃんの眉間を指3本くらいでぐるぐる、もしくはなでる。
しばらくなで続けるのがポイント。
保育士さんもよくやってる方法なので試してみる価値ありです!
赤ちゃんが眠くなる音楽を流す
オルゴールやクラシックをかけるママも多いですね。
赤ちゃんが眠る音楽は「高温」「ゆったりとしたテンポ」が効果的だそう。
音楽をかけるとママ自身も癒やされるのでおすすめです。
寝かしつけに魔法の方法はないと言われています。一つ試してうまく行かない場合は、数日おいてまたやってみる、もしくは寝かしつけの方法を組み合わせるなど色々と試してみましょう。
赤ちゃんが寝ない時におすすめのアイテム

ママの負担を軽くするためにも、使えるものは使いましょう!
赤ちゃんを寝かしつける時におすすめのアイテムを紹介しますよ〜
おくるみ
おくるみでくるくる巻いてミノムシ状態にする時に。
コロンとした姿は萌ですね〜♡
包まれる感覚は赤ちゃんを安心させてくれますよ。
電動ハイローチェア
これ持ってると便利だよ!とおすすめするママ多し。
離乳食が始まれば、ベビーチェアとしても使えるチェアもありますよ。
抱っこの揺れを再現してくれるので、抱っこじゃないと寝ない赤ちゃんに特におすすめです。
おしゃぶり
ぐずり泣きをして大変。。。(;´д`)トホホ…
そんな時は、入眠用おしゃぶりがおすすめ!
おしゃぶりで、赤ちゃんの心を落ち着かせましょう。
ホームシアター
寝かしつけがママの癒やしタイムに。
ゆっくりと動く映像とリラックスできる音楽で赤ちゃんの寝かしつけをサポート。
0ヶ月から使えるものもあり、人気の高いアイテムです。
メリー
私の周りでも持っているママ多かったなぁ。
音楽が流れて人形がくるくる回るメリーが人気ですね〜
時間がたつと自動で音楽が止まるアイテムもありますよ。
寝かしつけの負担を軽減するアイテムは、持っているだけで心強いですね。最近ではママが癒やされるアイテムもあり、寝かしつけが癒やしタイムとなるアイテムは人気が高まっていますよ。
何をやっても寝ない ”睡眠の土台”を整えてみよう

赤ちゃんが寝ない悩みは、”睡眠の土台”を整えることで改善することも。
”睡眠の土台”の整え方について見ていきましょう。
1、赤ちゃんの生活リズムを整える
生活リズムは、明るい時間は元気に過ごし、夕方以降は静かに過ごすが理想的!
生活リズムを整えることで、昼と夜の区別がつきやすくなりますよ。
- 朝は太陽の光を浴びさせる
- お昼寝の時間を決める(夕方は寝かせない)
- 沐浴の時間を夕方以降にする
- 寝る前には明かりを暗くする
生活リズムがつくのはだいたい生後3ヶ月頃と言われています。
早めに生活リズムに慣れさせておくと後々楽になるかもしれませんよ。
2、赤ちゃんが眠りやすい環境を作る
赤ちゃんが眠りやすい快適な環境
- 快適な温度・湿度にする(※上部に記載してます)
- 部屋の明かりを暗くする
- テレビを消す
うんうん、これは大人も眠くなる環境だわ。
寝る前に、テレビとか携帯は控えた方がいいっていいますもんね。
寝る前は部屋を暗くして、静かな空間にするように心がけましょう。
3、寝る前の行動をきめておく
寝る前のルーティーンは、赤ちゃんにとって「ねんね」の合図となります。
- 絵本を読む
- 子守唄をうたう
- オルゴールを流す
- 手足のマッサージをする
わが家の場合は、新生児の頃から同じ絵本を読むようにしてました。
とはいえ、新生児は、ほとんど反応がないので困っちゃいますけどね、、
でもでも、あきめないで〜(^o^)丿
”毎日同じことをして眠りにつく”という習慣をつけることが大切なんです。
”睡眠の土台”を整えることは、赤ちゃんが寝ない悩みに効果的です。新生児の時期から取り組んでいきましょう。
〈悩み〉赤ちゃんの睡眠時間が少ない


睡眠不足じゃないか心配で。

赤ちゃんには睡眠不足はないと言われていますよ。
新生児の平均睡眠時間は、15時間〜20時間。
あくまでも目安なので気にしすぎなくても大丈夫!
赤ちゃんは本能のまま生きてるので、
眠たくなったら寝るし、眠たくなかったら起きています。
そのため「赤ちゃんには睡眠不足はない」と言われていますよ(^^)/
長く眠る赤ちゃんもいれば、睡眠時間が短い赤ちゃんもいるんです。
〈悩み〉布団に置くと起きてしまう


背中スイッチーー(T_T)

なんとか攻略したいと悩むママは多いんです。
背中スイッチを攻略するには、眠った赤ちゃんを布団におろす時がポイント!
- ママと赤ちゃんのお腹を密着させる
- ママの体ごと布団に寝かせる
密着して、抱っこの感覚を残すことが大切♡
また赤ちゃんの体勢を変えないようにすることも意識しましょう。
体が丸まった状態から、背中や股関節が伸びることが刺激となり起きてしまうこともありますよ。
<まとめ>何をやっても寝ないなら、まずは”睡眠の土台”を整えてみよう
うちの息子は、まー寝るのが下手くそでしたね。何をやってもダメ。
- 何時間も抱っこで歩く
- 子守唄を歌い続ける
- 寝ても10分足らずで泣いて起きる
”睡眠の土台”について知って実践したのは、息子が1歳半の頃。
寝る時間になったら、すべての部屋の照明を消して真っ暗に。←リビングも寝室も全部
息子の場合、眠たくても、照明がついている=遊ぶ時間だったみたいで。
すべての部屋の照明を消すようにしたら、すんなり寝るモードに入ってくれました。
その後は寝かしつけが楽になって驚いたもんです。
月齢が新生児ではないので参考にならないかもですが、
”睡眠の土台”についてもっと早い時期に知りたかったなぁと思ったのでした(ToT)
◆
「赤ちゃんが寝ないのは今だけ。いつか寝てくれるようになる」
分かってはいるけど、ツライからいますぐに解決したいんですよね〜(+_+)
今回の記事が、少しでも”赤ちゃんが寝ない”のお役にたてればと思います。
読んでいただき有難うございました。