産後クライシスが訪れたら?夫と協力して乗り越えよう

産後クライシス

産後クライシスが夫婦仲に影響

ここ数年で世に出てきた言葉に「産後クライシス」があります。
その名の通り、産後夫婦間でギクシャクしたり不仲になったり

ママさんなら、夫に対して憤りを覚える瞬間もあるのではないでしょうか?
それのヒドイ版が産後クライシスです。

今回は、そんな産後クライシスをどう乗り越えるのか、その原因や対策法を実体験もかねて書いてみたいと思います。

[この記事で分かる事]

  • 産後クライシスとは?
  • 産後クライシスが起きる原因は?
  • 産後クライシスを乗り越える方法
  • 我が家の実体験

第一子誕生で自分が変わったと感じるママさん

産後クライシスは主に第一子が生まれた家庭で起きやすい物です。
出産して少し経ったぐらいから、ママさんは毎日子育てで忙しくなりますよね。

それまでの生活環境が大きく変わる事にともない、精神的にも肉体的にも疲弊してきます。
「気持ちが鬱々と晴れない」「楽しくない」「イライラする」

こう言った感情の行き場がなく、夫に出してしまうママさんは多いのではないでしょうか。
これが長く続くと、離婚に至る事も。

なにより生活の中心が赤ちゃんに移ったために、以前の様に夫に愛を感じれなくなります。
それだけ日々ママさんは大変と言う事ですが。

この冷めてしまった期間が長く続くと、夫婦仲はもちろん生活にも支障をきたしてきます。
本来子育ては家族の中で楽しく行う物です。

もし、こう言ったマイナスの気持ちが強くなってしまったら、なるべく早く乗り越える様にしましょう。

産後クライシスとはいったい何?

産後クライシスとはなにか

この言葉自体はNHKが提唱したワードです。
世に出てきたのは2012年とされていますので、既に10年近く歴史があります。

ターニングポイントになるのは、赤ちゃんが2歳になった頃です。
この時点で、出産前の様に夫を愛せないと強く感じてしまっていると、最悪のケースに至る事もあります。

産後クライシスを感じるママさんの割合は、実に産後2年後までで6割にも昇るとされ、これは男性サイドの3割ほどの数値と比較しても多いと言う事が分かります。

恋愛もそうですが、自分への愛が覚めたと感じるのは男性の方が鈍いようです。
ここにも一つ、産後クライシスが悪化する原因があり、ママさんからするとこの「鈍さ」が更にイライラに拍車をかけています。

「夜しっかり寝れない」「自分の時間がとれない」「夫が家事に協力してくれない」
こう言った日常の中で感じるストレスに、上記の鈍さが加わり夫への愛が冷めていくんですね。

第一子誕生はそれまでの生活が一変する出来事です。
ママさんは、初めて体験する事が一気に増え、この先自分の子供をちゃんと育てていく事が出来るのかと不安になります。

しかし、夫側はそれまでの生活と大きく変化する事はあまりないでしょう。
出産も終えて数日したら、今まで通りに会社に行く方が殆どです。

よほど良識のある大企業なら話は変わりますが、退社時間が以前より早まるわけでもありません。

ママさんからすると、「私は毎日こんなに大変なのに夫は何もしない」と言う感情が沸き起こってくるのも当然ですね。

産後クライシスの大きな原因は何?

出産に伴い、女性はホルモンバランスが大きく乱れます
妊娠中は、お腹の赤ちゃんに栄養を届けるために、それまでより多くホルモンが分泌されますが、産後は一気に減る事になります。

その結果、肉体的にも肌荒れ等の変化があらわれます。
自分の美容にさける時間も、前ほど確保できるわけではないですね。

多くのママさんが、このタイミングで攻撃的になります。
以前は何とも感じなかった事にイライラしたり、つい夫に強く当たってしまう事もしばしば。

こう言った点も産後クライシスに、関係してきます。

育児でやる事が一気に増える

冒頭でも書きましたが、生活の中で大きく関与してくる点は、

  • 夜泣き等で睡眠不足
  • 慣れない授乳
  • 人と接する機会が減り孤独感を感じる
  • 赤ちゃんの世話全般

ざっと挙げただけでもこれだけあります。

これら一つ一つに対して、妊娠中にしっかり教えてくれるもらえるケースはあまり無いです。
最初ママさんは、手探りの状態でこれらに慣れていく必要があるんですね。

これは、例えると転職して新しい会社に入った時と似ています
業種が一緒だとしても、違う会社となるとやり方もやる事も変わります。

やはり慣れるまでは、成功体験も得られませんし、失敗をすると落ち込む事も多いです。この様に、毎日誰に褒められるでもないけど、大変な事をしていると言う認識を、ちゃんと夫にも持ってもらう必要があります。

その認識が見受けられないと、夫婦間はどんどん冷めて行ってしまいます。

以前は気にならなかった夫のちょっとしたぐうたらや、ものぐさな感じが癇に障って来るんです。

理想とのギャップに苛まれる

もう一つは、元々持っていた産後の生活とのイメージの違いです。
毎日がキラキラ輝き、夫ともより仲が深まり楽しく過ごせる。

殆どのママさんは、第一子が誕生するまでにこの様な未来をイメージするんではないでしょうか。
もちろん、この様にたのしい未来を描くことは大事ですが、子育ては大変な物。

愛する我が子と言えども、自分の思い通りに行く事の方が少ないのです。

おむつ替え、授乳、離乳食、寝かし付けなど一つ一つの家事は非常に神経を使います。
これによりママさんは疲弊してしまうんですね。

この理想と現実とのギャップも、産後クライシスに陥る原因だと私は感じました。

産後クライシスを乗り越えるには?

気持ちは100%自分でコントロールできません。
産後クライシスは、上手に付き合っていく必要があります。

その中で、上手に乗り越えていく方法を幾つかピックアップしてみました。
必ずしも、これらすべてをこなすと夫婦仲が良くなると言う事ではありませんが、大事なのはこれらを冷静な視点で見てみる事です。

時には俯瞰して自分を見つめてみる事も大事だと思います。

夫は育児に協力していると思ってる

夫は育児に非協力的と感じるママさんが実に多いです。

おむつ替えもスムーズにやってくれない、授乳も出来ない、寝かしつけも下手
これらの点にママさんは、ダイレクトに苛立ちを感じると思います。

けど、一回考えて見ましょう。
毎日赤ちゃんと接する時間は圧倒的にママさんの方が多いので、夫の方が育児が上手と言うケースは稀なんです。

その中で、一度は育児に参加してくると思いますが、その時点で自分のスキルの至らなさを感じてしまう男性は多いんです。

「嫁がやったほうが早い、上手い」「自分の抱っこでは赤ちゃんが寝ついてくれない」

この様な体験を感じるたびに、夫は育児に抵抗感が出てしまうんですね。

状況に応じて手助けはしてくれると思いますが、夫からするとこの部分が育児をやっていると感じる瞬間です。

つまり、ママさんが思ってる以上に夫は育児に参加していると思っている物なんです。
一度冷静になってみて、ママさんから日ごろの感謝を伝えて見たり、それとなくアドバイスをしてみるといいと思います。

中には顔も見たくないと言うママさんいらっしゃいますが、赤ちゃんからしたら夫は大事なパパさんです。
やはり、育児は協力して行う事が大事なんですね。

気持ちのすれ違いを無くす努力を

ママさんの気持ちに変化が訪れる瞬間は、「どうして私は毎日大変なのに夫はそれまでと変わらないのか」と言う時です。

夫からすると、「ママは産後変わってしまった」と思っていることでしょう。

離婚にまで発展してしまう要因はここが大きく、夫が「これからもママと上手くやって行く自信が無い」と感じてしまうとあぶないです。

これを回避するためには、コミュニケーションを多くとる事です。
時には話したくない、顔も見たくないと思う時もあるでしょう。

しかし、夫婦仲が悪くなって喜ぶ男性はそうそういませんから、結果として男性側も毎日が暗く辛い物になってしまっていると思う必要があります。

今更どうやって歩み寄ろうかと思うママさんもいらっしゃると思いますが、お互いその日の起きたちょっとした事象を夜話すでもいいし、お互い愚痴を言ってみるのもいいと思います。

こう言ったコミュニケーションを取る事で、段々と夫も育児に参加しやすくなります。
又、直接赤ちゃんの世話が出来なくても、洗濯や掃除を任せるとか、料理や洗い物をしてもらうでもいいと思います。

その結果、ママさんの育児への負担が軽減されるのであれば、産後クライシスは乗り越えれると思います。

家事はシェアする感覚で行う

各家庭ごと、夫婦で得意不得意はあると思いますが、暫くの間家事をシェアしてみてはいかがでしょうか。

これは、あらかじめ料理はママさんなら洗い物はパパさん。
洗濯機を回すのはママさんなら、干すのはパパさんと言うように、完全に夫婦で担当する家事を分けてしまう事です。

コミュニケーションが取れた状態なら、最初にお互いが何を担当するのかも決めやすくなります。

最初は腰が重いパパさんも多いと思いますが、これをする事でママさんの負担が軽くなる、逆に今はこれだけ大変で、気持ち的にも鬱々してると言う事をしっかりと伝えましょう。

理由が明確なら、パパさんも協力しやすくなります。

大事な事は、お互いが家事をする事で何に繋がるのか、赤ちゃんの世話により時間を割くために何をすべきか、そしてママさんだけでなく夫も頑張りましょうと言う事を体感してもらいましょう。

産後クライシスに関する我が家の体験談

我が家の産後クライシス

私は今、生後9カ月になる長男がいます。
妊娠中は、正直楽しみ半分、不安が半分と言った感じでした。

私の様な女が上手く育児を出来るのか、子供をちゃんと育てられるのかと当時から考えていました。

当時の夫は、出産に向けて心配してくれてる様子はありましたが、産後の事はあまり考えていないように感じました。

出産直後はお互い幸せを感じる瞬間も多く、私もほっとひと段落と言った感じでした。

我が家が産後クライシスを感じだしたのは、生後1か月あたりからです。

いかんせん何事も初めての経験で、里帰り出産をした私は母と衝突する機会も多くなったんです。

もちろん、母は良かれと思って口や手を出してくれていたと思いますが、最初は全て私自身で行ってみたいと言う気持ちが強かったんです。

結果、3か月程は実家にいる予定だったところを、急きょ1か月で夫が待つ家へ長男を連れて戻ってしまったんです。

もちろん夫は昼間は仕事で家にいません。
まだまだ不慣れな育児全般を、すべて一人で行う事は予想以上に大変でした。

おっぱいをあげて洗濯をして、食事を作り食べる。そして洗い物もする。
頭の中ではある程度の一日のスケジュールはありましたが、その通りに行く事はほぼ無かったですね。

頑張ってお昼寝に寝かしつけても、日によっては30分ほどで起きてしまう。
予定通りにいかない事もそうですし、夜泣きに対応する事で寝不足がちになりました。

夜夫が帰宅すると、仕事の疲れなのかまず座ってのんびりしてる事が鼻につきます。

私は、最初その手の不満は出しませんでした。

何かを察したのか、夫が率先してお風呂や寝かし付けをしてくれる日もありましたが、いかんせん上手く行かない。
子供が大泣きしてしまう事も多々ありましたね。

夫はその都度しょんぼりしている感じはありましたが、私はだんだんとそこにイライラをぶつける事も増えていきました。

ただ、うちの場合は最後の所で夫がめげませんでした。

出来ないなりに育児もチャレンジしてたのは分かりましたし、自分に出来るところをと言う事で、洗濯や料理などは段々と受け持ってくれるようになったんです。

まだまだ手のかかる赤ちゃんに毎日振り回されてますが、以前よりは育児に慣れてきいたのか暗い気落ちになる事も減ってきました。

正直産後クライシスはまだ脱していないと思いますが、夫は夫なりに考えて育児や家事をしてくれてるんだと思えるようになってからは、以前ほどギスギスしなくなったと思います。

子育てはこれからも続きますが、一旦は様子を見てみたいと思います。

なにより、赤ちゃんが嫌な思いをする事が無いように
これは私も夫も共通の認識だと思ってます。

今育児に追われて毎日が楽しくないと言うママさんも、この記事を読んで産後クライシスを乗り越えてくれたら幸いです。

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ユーママベビエール運営者

投稿者プロフィール

都内在住の専業主婦です。
生後1年未満の長男と日々四苦八苦してます。
元々はOLをしてましたが、今は子育ての合間を縫って当サイトをコツコツ運営しています。
趣味は図書館と児童館通いです。
映画と読書も好きですが最近全然できてません(^^♪

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都内在住、30代の専業主婦です。
2018年に第一子が誕生し、日々子育てに奮闘中。

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