

今回、肌が弱い息子のために、個人的に赤ちゃん用日焼け止めを調べまくった調査結果です 笑
日焼け止めって数が多すぎて、どれがいいのかよくわからないですよね。
今回の記事では、赤ちゃん用の日焼け止め25品から厳選した日焼け止め9品をご紹介。
- 塗りやすさ
- 落としやすさ
- 安心できる成分なのか
また、赤ちゃん用の日焼け止めを選ぶポイントなども書きました。
赤ちゃんの紫外線対策に悩むママにとって少しでも参考になればと思います。
赤ちゃん用の日焼け止めを徹底リサーチ!おすすめ9選
この記事の目次


紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)の赤ちゃん用日焼け止めの中でよく耳にする商品25品をピックアップ。
それらを「商品サイト・口コミ・成分比較サイト」などから徹底的に調べました。
- 紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)
- 肌にとことん優しい(添加物が少ない)
- 塗りやすさ・落としやすさ
これらの条件から”この日焼け止めなら安心”というものを9品厳選!
SPF別にしましたので、赤ちゃん用日焼け止め選びのご参考になればと思います。
SPF10〜SPF20 通常使い 普段のお散歩など

- 紫外線吸収剤不使用
- 無香料・無着色
- 防腐剤、鉱物油、石油系界面活性剤 不使用
- アルコール、合成ポリマー、パラベン、シリコン不使用
100%天然成分、国産のオーガニック成分を厳選して作られた日焼け止めです。
肌なじみがよく、伸ばしやすいミルクタイプです。
同ブランドのベビーローションにも使用されている保湿成分が入っているので、乾燥から肌を守ってくれます。
新生児から使用でき、落とすときはお湯でOK。つけ心地、落としやすさなど人気の高い日焼け止めです。満足度が高く、リピートするママも多いようです。

- 紫外線吸収剤不使用
- 無香料・無着色
- 石油由来原料、アルコール不使用
- 合成界面活性剤無添加
石鹸で乳化したシンプルな日焼け止めです。
マカデミアナッツ油を配合しているので肌の保湿をしながら日焼けを予防してくれます。
無添加で100%自然由来成分なので、赤ちゃんにも安心して使えます。
テクスチャーが固めとの口コミがあり、塗りやすさが気になるところですが、
落ちやすさも問題なさそうなので安心して使えるという点でおすすめです。
SPF20〜SPF35 公園遊び、日中のおでかけ

- 紫外線吸収剤不使用
- 無香料・無着色
- 防腐剤、石油系界面活性剤、キレート剤、PH調整剤、アルコール不使用
- 食物アレルギー成分不使用
刺激を与える可能性のある成分をできるだけ取り除いた、敏感肌の赤ちゃんでも使える日焼け止めです。
伸びがよくさらっとべたつかないクリームタイプです。
ベールで覆うように肌の水分を保持し、乾燥から肌を守りながら紫外線ケアをしてくれます。
ママの生の声を反映して「ママが赤ちゃんに使いたい日焼け止め」を作ったそうです。
皮膚科専門医監修による使用テストなど様々なテストを行っているので安心して使えそうです。

- 紫外線吸収剤不使用
- 無香料・無着色
- パラベン、アルコール、鉱物油不使用
赤ちゃんの肌荒れに特化したメーカー(Pigeon)の赤ちゃん用日焼け止めです。
ウォーターベース処方なので、塗りやすく使い心地が軽いのが特徴です。
うるおい成分を配合し、保湿効果が高いので肌荒れが気になる赤ちゃんにもおすすめです。
保湿や低刺激にこだわりがある日焼け止めなので、赤ちゃんが初めて使う日焼け止めとして選ぶママも多いようです。

- 紫外線吸収剤不使用
- 無香料・無着色
- 鉱物油、パラベン、石油系界面活性剤不使用
日焼け止め+虫除け+保湿 1本で3役の日焼け止めUVミルクです。
伸びがよく塗ったあとはサラッとしています。
虫が嫌いな100%天然由来の精油を配合し、虫除け効果は実証実験で確認済み。
6種のセラミドなど保湿成分を配合しているので保湿もしっかりしてくれます。
ウォータープルーフで汗や水に強いのもおすすめポイントです。

- 紫外線吸収剤不使用
- 無香料・無着色
- パラベン、アルコール、鉱物油不使用
天然成分配合で、肌への刺激を極力おさえた日焼け止めです。
肌になめらかにのびるクリーム状でソフトな使用感です。
肌にもともと存在する天然保湿因子を配合し、肌のうるおいを保ちながら紫外線をしっかりブロックしてくれます。
伸びがよく、白くならないので赤ちゃんにも動き回る子供にも塗りやすそうです。
ベビー&ママと謳っているだけあって、ママにもおすすめの日焼け止めです。

- 紫外線吸収剤不使用
- 無香料・無着色
- 低刺激性
敏感肌のためにこだわって作られた日焼け止めです。
各種テストを実施しており、肌負担の少ない低刺激処方でお湯で落とせるミルクタイプ。
みずみずしくやさしい軽いつけ心地で日焼け止め特有の平素感や乾燥感もありません。
皮膚科でも推奨している低刺激のNOVシリーズ。
肌に刺激となる成分は配合していないので、赤ちゃんから敏感肌の方まで使いやすい日焼け止めとして人気が高いです。

- 紫外線吸収剤不使用
- 無香料・無着色
- パラベン、アルコールフリー
- 低刺激性
紫外線カット・肌への優しさ・高い保湿効果などバランスのとれた日焼け止めです。
肌を守るバリア機能が備わっており、肌を保護しながら保湿をしてくれます。
使用感はサラサラ。時間をたっても潤いを感じるので、化粧下地として使うママも多いようです。
敏感肌、アトピー肌など、肌トラブルを抱える方にも使えるスキンケアを扱うファムズベビー。
肌のバリア機能を高める新発想のスキンケアで、母子手帳の副読本に掲載されるほど。
スプレータイプなので、一旦手に取り顔に塗ると良いようです。
SPF40〜SPF50 海やプールなどのレジャー

- 紫外線吸収剤不使用
- 無香料・無着色
- 鉱物油、石油系界面活性剤不使用
- パラベン、シリコン不使用
やさしさを追求した100%天然由来成分のオーガニック日焼け止めです。
乳液のような軽い塗り心地で伸ばしやすいのも○
天然ハーブなど植物由来の保湿成分配合で、強い紫外線や乾燥から肌を守ってくれます。
使いやすいプッシュ式なので片手で出せるのもポイントです。
SPFが高いので普段使いはもちろん、長時間のお出かけにもおすすめです。
ベタベタしない、石鹸でもちゃんと落ちるという口コミが多く見られました。
赤ちゃん用の日焼け止め いつから使っていいの?

ママと一緒にお出かけすることが多い赤ちゃん。
お買い物や散歩など、特に夏のお出かけは日焼け止めを塗るべきか迷いますよね。
さらに赤ちゃん用の日焼け止めはいつから使えるか気になるママも多いと思います。
赤ちゃん用の日焼け止めは、生後3ヶ月からがおすすめ
基本的には、赤ちゃん用の日焼け止めは生後3ヶ月からの使用が推奨されています。
生後3ヶ月までは、出来れば長時間の外出は控えた方がよいそうです。
どうしても外出する場合は、帽子やベビーカーの日よけ、薄手のブランケットなどで紫外線対策をしましょう。
赤ちゃん用の日焼け止め 塗ったほうがいい時期や時間帯
赤ちゃんの月齢に関係なく、日焼け止めを塗ったほうがいい場合があります。
- 紫外線が強い時期:4月〜9月
- 紫外線が強い時間帯:10時〜15時
- 上記で15分以上の外出する場合
紫外線が強い時期・時間帯は注意が必要です。
生後3ヶ月に達していなくても上記の場合は、日焼け止めを使用しましょう。
新生児から使用できる日焼け止めもありますので、どれを使ったらいいのかわからないという場合は、
既にご紹介したおすすめの日焼け止めを参考にしてみてくださいね。
赤ちゃん用日焼け止めの選び方 5つのポイント

赤ちゃん用の日焼け止めは、低刺激のものを選ぶことが大切です。
安全で肌に負担のない赤ちゃん用の日焼け止めを選びましょう。
選ぶ際のポイントを5つご紹介します。
紫外線吸収剤を使用していないもの(ノンケミカル)
紫外線吸収剤は、肌への負担が大きいため、肌の弱い赤ちゃんには不向きです。
紫外線吸収剤の代表的な表示名称はこちら。
- t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
- メトキシケイヒ酸エチルヘキシル
- オキシベンゾン-3
パッケージに紫外線吸収剤について書かれていない場合は、成分表を確認しましょう。
添加物が少ない、肌にやさしいもの
できるだけ添加物が少ない日焼け止めを選ぶことをおすすめします。
- 無香料・無着色
- アルコールフリー
- パラベンフリー
- オーガニック素材
- 無添加
このような記載がある日焼け止めだといいですね。
出来るだけ赤ちゃんの肌と健康に優しい日焼け止めを選びましょう。
SPFが低いもの
SPFは、その数字が大きいと日焼け防止効果が高いということを表しています。
しかし、日焼け防止効果が高い分、肌への負担も大きいです。
そのため赤ちゃん用の日焼け止めは、SPF20もあれば十分と言われています。
塗りやすいもの
日焼け止めのタイプには、乳液、クリーム、スプレー、ミストが主に売られています。
それぞれ伸び方や使用感が違うので、好みが分かれると思います。
さらっとしたもの、しっかり保湿されるものなど様々です。
塗りやすさや塗り心地に関しては、ママの好みで選ぶといいですよ。
落としやすいもの
赤ちゃん用の日焼け止めは、石鹸で落とせるものが良いでしょう。
最近の赤ちゃん用の日焼け止めは石鹸で落とせるものが多いです。
しかし、落ちにくいものがあるのも事実。
口コミやレビューで落としにくさを指摘されている商品もあります。
肌に日焼け止めが残った状態でいると、肌トラブルの原因になることもありますからね。
そのため、落としやすさに関しては、口コミやレビューを参考にすることをおすすめします。
- 紫外線吸収剤を使用していないもの(ノンケミカル)
- 添加物が少ない、肌にやさしいもの
- SPFが低いもの
- 塗りやすいもの
- 落としやすいもの
赤ちゃん用の日焼け止め SPFは目的別に使い分けよう

SPFやPAは、数値が高いほど紫外線を防ぐ時間が長くなります。
しかしその分肌への負担は強くなります。
そのため、普段からSPFの高い日焼け止めをつけるのではなく、目的にあわせて使い分けるようにしましょう。
SPF10〜SPF20 (PA+〜PA++)
普段のお散歩など、汗をかかない程度のおでかけ
※通常はこれくらいで十分
SPF20〜SPF35 (PA++〜PA+++)
公園遊び、日中のおでかけ
SPF40〜SPF50 (PA+++〜)
海やプールなどのレジャー
日焼け止めは、赤ちゃんの肌に必要以上に負担をかけないことが大切です。
おでかけのシーンや時間にあわせて使い分けてくださいね。
赤ちゃん用の日焼け止め 4つのタイプ

赤ちゃんの用の日焼け止めは主に4つのタイプに分かれています。
クリームタイプ
しっかりとしたテクスチャーで保湿力が高く、落ちにくい
伸びはあまり良くない
乳液タイプ(ウォーターベース)
伸びがよく、伸ばしやすい
クリームタイプに比べると落ちやすい
ジェルタイプ
軽いテクスチェーで塗りやすい。塗ったあとはサラッとしている
紫外線吸収剤を使用しているものが多い
ミストタイプ・スプレータイプ
吹き付けるだけなので手が汚れず、手軽
広範囲にすばやく塗れる
赤ちゃんが吸い込まないように注意が必要
赤ちゃんの中には日焼け止めを塗られた感触が苦手という場合もあると思います。
その場合、乳液タイプやミスト・スプレータイプの日焼け止めであれば、塗りやすくベタつきが少ないものが多いのでおすすめです。
ネットで購入できる日焼け止めであれば、口コミなども参考に選ぶといいですね。
赤ちゃん用の日焼け止め 効果的な使い方と使用後のケアについて

ここでは赤ちゃん用日焼け止めの効果的な使い方と使用後のケアについてご紹介します。
日焼け止めを効果的に使い、しっかりと紫外線対策をしていきましょう。
初めて使う日焼け止めは必ずパッチテストを
安心できる赤ちゃん用日焼け止めを選んでも、肌にあうあわないはあります。
そのため、初めて使うものであれば、一度パッチテストを行うことをおすすめします。
腕の内側の皮膚が薄い部分に少量の日焼け止めを塗り、24時間経過しても赤くならないか確認しましょう。
問題なければ、顔や体に使うようにすると安心です。
ムラがないように2度塗る
少し手間がかかりますが、塗りムラを防ぐためにも2度塗るといいそうです。
特に塗り忘れがちなのが、生え際、耳、首の後ろです。
全身2度塗るのは大変という場合は、焼けやすい部分だけでも2度塗るようにしましょう。
2〜3時間おきに塗りなおしをする
日焼け止めの効果を持続するには塗り直しが重要です。
特に赤ちゃんの場合は、服でこすれてしまったり、大人よりも汗っかきです。
SPFの低い日焼け止めでも、塗り直しをすることで効果を持続することが出来ます。
肌の弱い赤ちゃんは、SPFの高い日焼け止めを使わなくても、
低い日焼け止めを塗り直すことで十分な場合がほとんどだそうです。
日焼け後は保湿を
日焼け止めは、肌にとって多少なりとも負担となります。
落としたあとはしっかり保湿することが大切です。
日焼けした肌はとても乾燥しやすいので、たっぷりと保湿ケアをしましょう。
- 初めて使う日焼け止めは必ずパッチテストを
- ムラがないように2度塗る
- 2〜3時間おきに塗りなおしをする
- 日焼け後は保湿を
赤ちゃん用の日焼け止めと虫よけ どっちを先に使うの?

夏は、紫外線対策も必要ですが、虫さされも気になりますよね。
虫刺され対策をするのであれば、日焼け止めの後にするようにしましょう。
- スプレータイプ
- ミストタイプ
- 貼るシールタイプ
- クリップタイプ
- 着るタイプ
など虫刺され用の商品は種類が豊富です。
日焼け止めと虫刺されの機能が備わった日焼け止めもあるのでそれを使用してもいいですね。
夏のおでかけは、紫外線と虫から赤ちゃんを守る対策をしましょう。
赤ちゃん用の日焼け止め SPF50をつけるのはどんな時?

炎天下の長時間のおでかけなど、必要であればSPF50を使用する方がいいそうです。
しかし、肌に負担がかかりやすいので、外出が済んだら早めに落とすようにするといいですね。
肌に負担がかかりやすいとはいえ、何も塗らずに日焼けするのは肌へのダメージが大きすぎます。
焼けること自体が肌のダメージを起こしてしまうこともあるので、塗らないで日焼けをしてしまうより、塗った方が良いそうです。
紫外線対策 おすすめのアイテム

赤ちゃん用日焼け止め以外にも紫外線から赤ちゃんを守るアイテムがあります。
- レッグウォーマー
- UVカットのブランケットやケープ
- ベビーカー用のサンシェード
- UVカット機能の服
- 帽子
- 日傘
赤ちゃん用の日焼け止めと併用して使うと紫外線対策としてさらに効果的です。
歩けるようになったら帽子はあったほうがいいですね。
最後に 紫外線が与える影響について

昔に比べると、紫外線の量が増え、紫外線の害が問題となっています。
特に赤ちゃんは肌が弱く、紫外線のダメージを受けやすいそうです。
赤ちゃんの時期に紫外線を浴びすぎると、下記のような影響を及ぼすと言われています。
① しわやしみなどの皮膚老化を早める
日本小児皮膚科学会
② 将来、皮膚ガンを起こしやすくなる
③ 目の病気(白内障、翼状片、網膜のメラノーマというガンなど)を起こしやすくなる
赤ちゃんの頃からしっかりと紫外線対策をすることが大切なんですね。
赤ちゃん用日焼け止めを正しく使って、紫外線から赤ちゃんを守りましょう。
<まとめ>赤ちゃん用の日焼け止め 肌にやさしい日焼け止めを使いましょう
今回ママ目線で、これなら使ってもいいかもと思う赤ちゃん用日焼け止めをご紹介しました。
日焼け止めは出来れば塗らないほうがいいですが、塗らないで焼ける方がリスクが高いと言われています。
安心して使える日焼け止めを使って、お出かけを楽しみましょう。
今回の記事が、大切な赤ちゃんの日焼け止め選びの参考になれば幸いです。